正しいお墓の終い方「墓石供養」のサービスを開始しました。
お墓の不法投棄の問題と正しいお墓の供養のかたち
近年では、墓地の移転や建て替え等の様々な諸事情により、既存の墓石を処分しなくてはいけないことがあります。
そもそも、お墓の竿石は仏石といわれ、代々その家において最も大切な存在です。
その仏石を処分するにあたり、対価をお支払いして、専門業者に依頼しているにも関わらず、悪質な業者は不法投棄をして社会問題になっています。
もう一度、大切なご先祖様に対しての正しい供養のかたちを共に考えてみませんか。
墓石のお焚き上げ
お墓とは、先祖を敬う大切なもので、そして故人を偲び集う場所でもあります。
そんなお墓の丁寧な処分または供養のかたちとはどのようなものなのかを解説いたします。
通常、お仏壇やお位牌は、「お焚き上げ」といわれる供養を行います。
また、人も亡くなられたら荼毘(火葬)をし、お釈迦様も荼毘され、お骨になった後も世界中の仏教徒に仏舎利として今でも大切に保管されています。
お墓の仏石も同じで、丁寧に荼毘(火葬)して砂とし、それを新たな墓地に入れたり、庭にまいて自然に帰していくのが一番の供養になると考えられています。
墓石のお焚き上げの手順
①墓石の窯入れ
②墓石のお焚き上げ
③粉砕
④砂石